脚注1
ビックリ水…熱した豆を急に冷やすとふっくらとやらわかく煮ることができます。この冷やす際に入れる水、または作業のことを「ビックリ水」「うち水」と言います。
脚注2
渋切り…あんこを煮る途中に数回煮汁を捨てていますが、この作業を「渋切り」といいます。「渋切り」をやることによって、煮汁の色があんこに付くことを防ぎます。和菓子によっては「渋切り」をしないあんこを使うこともあり、そのようなあんこを「渋切らずのあんこ」と言います。一般的には渋切りをしたあんこの方が高級だとされています。
脚注3
2〜4、5〜7の渋きりで沸騰させずにザルにあけるのは、なるべく「ゴ」がでないようにするためで、このあたりの判断は状況にもよります。(職人のアドバイス参照)
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