食べる(タベル)と食う(クウ)は語源が違う?
食べる(タベル)と食う(クウ)。 食べる(タベル)という言葉。これは、食う(クウ)の丁寧語です。しかし、語源が違うのです。どう違うのでしょう(・・?
「食べる」の語源は賜わる(タマワル)
まず、「食べる」。「食べる」の語源はなんだと思います?僕も知りませんでした。
「食べる」の語源は賜わる(タマワル)なのだそうです。つまり、「神の賜り物」という考え方がこの言葉に含まれているのです。
お昼休みに「ご飯を食べにいこう!」と言った場合、「神様に賜わりに行こう!」と言っているのと同じと言うことでしょうか・・・いや違うって!
一方、食う(クウ)の語源は?
一方、食う(クウ)の「ク」は食物の総称を意味します。その「ク」が動詞化してクウとなりました。
「コクる」と同じでしょうか…だから違うって(-_-)/~~~ピシ〜
つまり、食べるという言葉には、日本古来の宗教的な意味が込められています。この辺りは「いただきます」と同じなんですね。
追伸:
全く関係ないのですが、手ヘン(持つとかの漢字の左側)の下の「はね」は親指を表しているそうです。(^^♪昔、学校の先生に授業で教えてもらいました。(数十年ぶりにふと思い出しました)
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